なんと20倍以上!日本と新興国の銀行の金利差まとめ

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UBコンシェルジュのエミです。主に海外口座に関するサポートを担当しています。

さて、今回のテーマは「日本と新興国の銀行の金利差」です。日本の銀行の定期預金の金利が1%を下回ってから、約20年という月日が経ちます。期預金は普通預金より金利が高く、元本が保証されているためリスクが少ない安全な資産運用として人気がありますが、1%を下回る低金利の日本では、定期預金を組んでも、なかなか思うようにお金が増えないのが現状です。

そこで今回は海外に目を向け、日本と新興国の銀行の金利を比較しながら、低金利の日本から海外口座を活用して、堅実に資産をふやす方法を考えていきたいと思います。

日本で最も高い金利

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海外に目を向ける前に、まずは日本の現状を見ていきましょう。2015年1月時点の5年もの定期預金の金利は以下の通りです。

100万円以上を銀行に5年間預けた場合、あおぞら銀行インターネット支店の金利が最も高く「年0.350%」です。次にオリックス銀行が「年0.300%」、その次に東京スター銀行が「年0.250%」となっています。仮に100万円を最も金利の高いあおぞら銀行インターネット支店に5年間預けたとしても、1年間で3,500円、5年間で17,500円の金利収入にしかなりません。100万円を預けても、年間1万円の利息にもならないのが、日本の銀行の現状なのです。

5年もの定期預金の金利
1. あおぞら銀行
インターネット支店
年0.350%
2. オリックス銀行 年0.300%
3. 東京スター銀行 年0.250%

かつては高かった日本の金利

1990年代初頭からの日本経済は「失われた20年」とよく言われていますが、1%以下の金利は、景気に刺激を与えるためのゼロ金利政策が行われてきた結果で、まさに現在の日本経済の象徴でもあります。長年の低金利に慣れてしまっている私たちは、預金金利があるだけで無いよりは「マシ」、「低金利=当たり前(常識)」と半ば諦めてしまっていますが、日本の預金金利は一体いつから低かったのでしょうか。ちなみに現在、10年もの定期預金でさえ、日本では1%を上回る金利を設定している銀行は存在しません。

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次に、過去の日本の金利を見てみましょう。

1980年代後半から1990年代初頭の「バブル期」の日本は、10年もの定期預金の金利はおよそ「年8%」でした。これは、現在のあおぞら銀行インターネット支店の金利の22倍超にあたります。また、それ以前の1975年から1980年初頭は「年12%」という、今となっては信じられないほどの金利が設定されていました。もし、この時期に100万円を銀行に預けていた場合、単利で考えると、年間12万円の金利収入が得られ、複利で考えると、6年で元本を倍にすることができたのです。

金利統計

(出典)日銀「経済金融統計月報」

新興国の預金金利

それでは、本題の海外新興国の銀行の金利を見ていきましょう。2015年1月時点での新興国定期預金金利は以下の通りです。
※今回は預入期間考慮しないものとします。

中国

 ICBC銀行、HSBC銀行、交通銀行 3.0%

※預入通貨:人民元(RMB)建て

マレーシア

 HSBC銀行 3.3%
 Citiバンク 3.2%

※預入通貨:マレーシアリンギット(MYR)建て

ベトナム

 ACB銀行 5.9%
 HSBC銀行 4.06%

※預入通貨:ベトナムドン(VND)建て

インドネシア

 Mandiri銀行、HSBC銀行 7.5%

※預入通貨:インドネシアルピア(IDR)建て

トルコ

 Garanti銀行 9.5%
 Ziraat Bankasi銀行 8.26%

※預入通貨:トルコリラ(TRY)建て

カンボジア

 アクレダ銀行、Canadia銀行 8.0%

※預入通貨:カンボジアリエル(KHR)建て

モンゴル

 Golomt銀行 15.84%
 Khan銀行 15.1%

※預入通貨:モンゴルトゥグルグ(MNT)建て

ご覧とおり、2015年1月時点の海外新興国の銀行は、かつて日本ような高い金利が設定しています。

アクレダ銀行の定期預金

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それでは、例として、カンボジアのアクレダ銀行の定期預金について詳しく見ていきましょう。

アクレダ銀行には「Hi-Growth Fixed Deposit」、「Hi-Income Fixed Deposit」、「Long Term Fixed Deposit」という3種類の定期預金があり、預入期間によって利率、金利の支払われるタイミング、そして元本が戻ってくるタイミングが異なります。

Hi-Growth Fixed Deposit

「Hi-Growth Fixed Deposit」定期預金の預入期間は、1ヶ月から24ヶ月の間で設定することができます。満期時に、元本と金利は普通預金口座に支払われます。24ヶ月ものの「Hi-Growth Fixed Deposit」の金利は『年5.00%』です。

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Hi-Income Fixed Deposit

「Hi-Income Fixed Deposit」定期預金の預入期間は、3ヶ月から24ヶ月の間で設定することができます。毎月利払いがあり、元本は満期時に普通預金口座に支払われます。24ヶ月ものの「Hi-Income Fixed Deposit」の金利は『年4.75%』です。中途解約した場合、それまで支払われた利息は元本から差し引かれます。

Hi-Income

Long Term Fixed Deposit

「Long Term Fixed Deposit」定期預金の預入期間は、24ヶ月から60ヶ月の間で3ヶ月刻みで設定することができます。3ヶ月ごとに利払いがあり、元本は満期時に普通預金口座に支払われます。60ヶ月超の「Long Term Fixed Deposit」の金利は『年7.75%』です。中途解約した場合、それまで支払われた利息は元本から差し引かれます。仮に100万円をアクレダ銀行に5年間預けた場合、1年間で77,500円、5年間で387,500円の金利収入を得ることができます。

Long Term

定期預金を組むなら「Long Term Fixed Deposit」

一定期間使う予定のないお金がある場合、金利の高い「Long Term Fixed Deposit」定期預金が人気があります。「5年定期は少し長すぎる」と懸念している方でも、2年もの、3年ものの定期預金を活用することで、日本で最も金利の高いあおぞら銀行インターネット支店に預けた場合の15倍以上の金利収入を得ることができます。

預入期間(金利)
24ヶ月超〜36ヶ月 年6.25%
36ヶ月超〜48ヶ月 年6.75%
48ヶ月超〜60ヶ月 年7.25%
60ヶ月超 年7.75%

まとめ

1990年代初頭からの日本経済は「失われた20年」と言われているように、20年以上続く「1%」以下の金利は、日本経済の状況を象徴しています。しかし、過去にさかのぼると、1980年代後半から1990年代初頭の「バブル期」の日本は、10年もの定期預金の金利はおよそ『年8%』、1975年から1980年初頭は『年12%』という、今となっては信じられないほどの高い金利が設定されていました。

世界に目を向けてみると、かつて日本も経験したような経済成長を遂げている国がたくさんあります。海外新興国の銀行の預金金利は高く設定され、まさに「バブル期」の日本のように「年15%」以上の金利を設定している銀行も見受けられます。そういった海外新興国の中には、パスポートさえあれば、日本人でも口座を開設できる銀行が存在します。金利の低い銀行にお金をただ眠らせておくのであれば、金利の高い海外新興国の銀行を積極的に活用してみてはいかがでしょうか。

【日本にいながら活用できる魅力的な金利の海外口座】
※ 三井住友銀行が筆頭株主のカンボジアNo.1銀行
世界の基軸通貨「米ドル」定期預金が日本にいながら組めるモンゴルの銀行

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